始める前は疑問がたくさん!誰もが気になる素朴な疑問にお答えします!
- ダイビングって危ないスポーツ?
- ダイビングの事故は他のスポーツやレジャーと比べると少ないのです。
海上保安庁の水難事故データによると2010年度に亡くなった、もしくは行方不明になったダイバーは25名で、遊泳者は132名、釣り人は100名となっています。
ダイビングにおける事故の原因にはエア切れ(タンクの空気がなくなる)やパニックによるものが多く、講習を受けて知識と技術を身に付け、ルールを守っていれば決して危険ではありません。
- サメは襲ってこないの?
- ダイバーが出会うのはネコザメやネムリブカといったおとなしいサメで、襲われる心配はありません。
世界におよそ400種いるサメのうち危険といわれるサメはおよそ20~30種ほどで、その多くが水深の深い外洋に生息しているためダイバーが出会うことは稀です。女性が生理中でも問題なし。サメは臆病なので、ダイバーやダイバーの出すエアを避けて逃げていくケースがほとんどです。
- Cカードがないと潜れないの?
- ダイビングのCカードは講習を受けたことの証です。ダイビングに行った時、海の近くにあるダイビングサービス(専門店)やリゾートでタンクを貸してもらったり、ダイビングのガイドをお願いする場合、必ずCカードの提示を求められます。持っていないと基本的に潜れないこともあります。
Cカードはダイバーの身分証明書のようなものなので、ダイビングに出かける際は忘れずに!
- オープンウォーターって?
- 初級レベルのランクのことです。学科とプール講習、海での実習と合わせて3~4日で取得が可能です。
指導団体によってオープン・ウォーター・ダイバー、スクーバダイバーなど、呼び方が異なります。さらに上のランクのCカード取得のための講習を受ければ、より高いレベルの知識や技術を効率よく身に付けることができます。
- 泳ぎが苦手だけど大丈夫?
- 何キロも泳げる必要はありませんが、水に慣れておくことは大切です。
ダイビング中に気を付けたいのはパニック状態に陥ること。万一のときに慌てないためにも、事前にスイミングスクールやプールに通って泳げるようになっておくと安心です。水に慣れておけば不安やストレスも少なく、講習もスムーズに進むでしょう。
- 耳が弱いけど問題ない?
- 心配なら一度、できればダイビングに詳しい耳鼻科を受診してみてください。医学的に問題がなければ大丈夫。
ダイビングで特に問題となる耳のトラブルは、耳抜きによるもの。水中では水圧がかかるため、鼻をつまんで口から息を送り込むなどにより耳抜きを行いますが、上手くできないと耳を傷めることがあります。
シーパラダイスでダイビングに詳しい耳鼻科の紹介もできますよ~。
- 視力が低いけど?
- ダイビング用のマスクには度付きレンズを付けられるタイプもあるので、視力が低くても問題なく潜ることができます。近視・乱視のほか、老眼用のレンズも用意されています。
コンタクトレンズをしたまま、通常のマスクを着用して潜っている人もいますが、マスクの中に水が入ってコンタクトが流されることもあるので注意が必要です。
- 潜る時間はどれくらい?
- 深さによって潜る時間は変わってきますが、通常は30~40分くらい。基本的に深く潜れば潜水時間は短くなりますし、浅ければ長く潜ることができます。
一緒に潜っている人のタンク内のエア(空気)が早く少なくなった場合など、予定の潜水時間より早めに切り上げて浮上することもあります。
- 冬も潜るの?
- 南の海や夏だけのスポーツと思われがちですが、ダイビングは一年中楽しめるスポーツです。
水温がおよそ22度以上の暖かい海で潜る場合はウエットスーツ。それより低い場合はスーツ内に水が入らないドライスーツを着用するのが一般的です。
ちなみに瀬戸内でウエットスーツで潜れるのは6月~10月中旬くらい。冬の海は、水が澄んでとてもきれいですよ!
- 雨の日はどうするの?
- 海中では雨の影響はほとんど受けないので雨でダイビングが中止になることは、ほとんどありません。
ただし雷雨や嵐などの場合は別。インストラクターやガイドが危険と判断した場合は中止や延期になることもあります。
雨の日は、海から上がったあとに身体が冷えやすいのでウインドブレーカーなどの防風防寒着があると便利です。
- 海でのメイクは?
- 普段はバッチリメイクをする人でも海に行ったらノーメイクという人、身だしなみとして最低限はするという人、それぞれです。
メイクをするなら水で流れ落ちないように、ウオータープルーフを!
- 水中でトイレに行きたくなったら?
- 水中でもよおさないようにとダイビング前は水分摂取を控える女性もいますが、ダイビング特有の病気(減圧症)の予防のためにも水分補給は重要です。利尿作用のあるコーヒーなどは避けてほどよく水分補給をして潜りましょう。
どぉ~しても我慢できなくなったら。。。ウエットスーツの場合はそのまましてしまっても特に問題はありません。ただしウエットスーツに匂いが残らないように、しっかり洗いましょう!!!
- 生理の時はどうするの?
- 多くの女性ダイバーがタンポンなどを使って普通に潜っています。
ただ、生理で体調が悪いときには無理をしないのが一番ですし、基本的に薬を服用してのダイビングはNGです。どうしても潜りたい場合や不安な場合は、ダイビングに詳しい医師や女性インストラクターなどに相談しましょう。
コロナ対策実施中
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日本レジャーダイビング協会 コロナ対策実施宣言
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